キカイダー、リデザイン15回目、カラー編の3回目。
前回は、戦闘モードのカラー設定。
今回は、暴走の初期段階のカラー設定。
まあ、暴走初期といっても、その後の作画のための準備が主で、
外の皮を剥いだ中身の設定がメインですね。
前回、終わらない可能性について触れてましたが、
2日掛かりはしましたが無事終わったんで、ついでにもう一設定作成。
今回も画像が多めなんで、さっそく。
まずは、暴走した後に見える中身が丸見えのバージョンから。

あぁー、もうね、人体模型ですね。(笑)
なんか、色間違ったかな。
いま思えば、もっとスジごとに色味変えてもよかったな。
もっと金属的な部分を増やすべきだった。
これは、描いてるときからそうすべきだとは思って作業してたんですが、
そうすべきところがなかなか見つからないまま終わってしまって・・・・・・。
初めの構想では、もっと色は赤黒い感じでいこうと思ってて、
で、実際に色を決める段になって、浅い色から始めるか、と塗っていったら赤が入らなくなっちゃった。
どういうことかというと、赤黒い色を入れると、それこそ血が出てるみたいに見えるんですよね。
まあ、この色でも金属質っぽい素材のつもりなんで、
ハイライトとか入れれば、硬そうなテカリでまた違って見えるのかもしれませんが。
筋肉に見えるのも狙いではあるんですけど、ちょっとモロすぎたかな。
改訂版必要でしょうか。
アップだと多少雰囲気違うんで、アップを。

ねっ、まだメカっぽいでしょ。
アップで見ると、多少生っぽさ回避か。
それでも色、やっぱりどうにかしないと、だな、んん~。
割り切っちゃえば、これでいいのかもしれないけどなぁ、
どうすべきか悩むところ。
自分の中でせめぎ合ってます。
次は、外装が黒くなる段階のバージョン。

もう、これは飛ばしていいかと思ったんですが、
ちょっと、どうなるか確認のために作成。
状態としては、暴走が始まった直後で、
左半身の外の皮が真空パック状に萎んで、さらに黒く変色したもの。
作画的には、上の、中身が丸見えのものの色レイヤーをベースに、
黒くなった状態の線画を重ね、さらに前回の正常な左半身の色レイヤーを重ねた状態。
何で、前回の色レイヤーを重ねたかというと、線画のときにはテクスチャが貼ってなかったから。
なので、黒い部分には、中身の筋肉メカと表面のディテール両方が透けて見えてます。
透ける理由は、いったん黒くなった後、部分的に表面(外装、皮)が透明になる設定があるから。
(独自で作った設定で、黒くなったこの段階ですでに透けている)
よく見えないと思うんで、これもアップを。

薄っすらですが、表面のディテールと中身の両方が見えているのが判ると思います。
本当は、表面のディテールは萎んだ状態に描き直さないといけないんですが時間の関係で割愛。
正常な状態のまま張り込んでるんで、線画と若干ズレてます。
(言われたところで判らないと思いますが)
というわけで、暴走初期というか、いちばんキカイダーらしい、半身丸見えバージョンでした。
はたして、これがいいのか悪いのか、
初期の構想通り赤黒くしたらいいのか、
いまのものの彩度を落としてグレーっぽくしたらいいのか、
それとも、部分的にそれら2つを混ぜてモザイク状にしたらいいのか・・・・・・。
悩みは尽きないんですが、次回、何作業したらいいのか確認したら、
暴走には続きがあるんで、その中で色も変化するだろうから、
とりあえず、このままで、さらに暴走した状態を塗っていきたいと思います。
そのとき必要なら、ベースの部分も手を入れるということで。
では、また次回。
もう、バストアップに色付けるのは無理っぽいな。
色は単純に作業量が多い。
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テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2019/10/17(木) 07:11:38|
- キカイダー リデザイン
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