
ツイッターっで紹介されていて衝動的に購入。
講談社漫画文庫の手塚怪奇短編集の1巻ですね。
怪奇とうたってますが、SF的なものも少なくなく、あまり怖い感じはしませんが、
手塚らしい小気味よいアイデアの作品が多く、全体的に楽しめます。
前半のSF的なものも面白いですが、この中ではやっぱり『日本発狂』でしょう。
設定も面白く、もっと発展させられそうな可能性も感じますし、ジュブナイル的なラストもいいですね。
ほかでは、最後のピアノイドのデザインがちょっと面白いです。(ややダースベイダー入ってますが)
掲載順は時系列で60年代初頭から80年代半ばまで幅があり、絵柄の変遷が楽しめます。
個人的には、70年代までぐらいがいい感じですかね。絵的には。
80年代も半ば近くなると、当時の流行りを無理に入れてる感じが出て来てちょっとらしくないです。
女の子はどの時代も可愛いですけどね。
可愛いといえば、何を隠そう、この文庫本を衝動買いした理由もこの表紙を見たから。(笑)
手塚の描く少女は時々凄く見たくなるというか、一度目にすると魅力が凄くて、つい手に取りたくなっちゃう。
もちろん、作品の中の女の子も凄く可愛かったです。
シリーズがたくさんあるようなので、気になった方はどれからでもいいと思うので、読んでみてはいかがか。
スポンサーサイト
テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2021/04/18(日) 05:48:48|
- 本、コミック感想
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0