
これは、新聞の書評欄で見たんだったかな。
春日氏の時代劇の本は、前にも1冊読みましたが、
映画やテレビ作品、そのキャラクターの定番なんかが色々知れたらなぁ~、
ぐらいの感じで読んでみました。(そんなに詳しくはないんでね)
で、内容ですが、
たぶん、春日氏よほど時代劇薦めて同じ断られ方したとみえて、やや卑屈。(笑) まあ、でも判ります。
『水戸黄門』と『暴れん坊将軍』が全てだと思ってる人に薦めるのはねぇ。容易じゃないです。
でも、全体的に徒労感があるというか、興味ない人はこの本も読まないかな~。残念ながら。
ですが、作品の紹介、原作者の紹介、役者の紹介、『忠臣蔵』や大河ドラマの見方等は面白かったですよ。
実は、忍者の定番キャラの実在、非実在なんかを読みたかったというのもあったんですが、
それは残念ながら載ってませんでした。その代わり、黒装束、くノ一等の最初に出てきた作品なんかはありました。
このへんは、驚きも多くて読み応えあります。
最後のチャンバラについては、もっとリアル方向に踏み込んだ方がより興味をそそられたかな。
富野氏のインタビューは、まあ、いつもの富野節で面白くもあり、面倒くさくもありといった感じ。(笑)
でも、意外と真面目に為になること言ってますよ。
最後に、今時代劇を見るのにどうしたらいいか、という紹介のところで、
すぐ、CSだ、BSだ、時代劇チャンネルだって、勧めてましたが、
ひとつ、重要なところを忘れてます!!
それは、地方テレビ局。
U局です。
私は、ほとんどの時代劇をU局で見てます。
結構やってます。
(繰り返しも多いけど)
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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌
- 2022/01/29(土) 04:33:36|
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