8マン リデザイン、22回目です。
前回は、8マンになった姿のカラー設定の完成まで。
今回は、特別編。
ほんとは、もう、イラストの下描きが少し進んでるんですが、
それは、次回からということで、今回は、ちょっとおまけを。
たいしたことないですが、では。

全身図をずっと同じサイズで上げ続けてたんでgifアニメにしてみました。(笑)
色の塗ってある画像だけを繋ぎ合わせたんですが、
途中の中途半間なものは、単に塗り途中なだけなので、
ちゃんと8マンになるアニメーションになってるわけではありません。念のため。
ただ、ディテールをだんだん追加して行ったり、位置変えてみたり、色変えてみたりと、
試行錯誤の跡は見て取れると思うんで、そういう楽しみ方は出来るかも。
例えば、東探偵と8マンの顔は、微妙ですが輪郭から顔の中身まで違います。
といった感じです。
ほんとは、いい機会なので、スタート時に後で説明すると言っていた、
記憶のアップロードに関しての話をタップリしようかとも思ったんですが・・・・・・、
まあ、もう、特にいいかな、と。(笑)
ちなみに、その時懸念してた、原子炉を積んでるのは安全上どうなのか、と、
東探偵の記憶や人格は完全なロボットである8マンに移せるのか、は、気にしないまま進めました。(笑)
まあ、さらにちなみになんですが、記憶のアップロードに関しては・・・・・・、これは無理かなぁ、と思ってます。
意識とは何か、どういう条件で発生するのか、これがまず完全に解明されないことには、
偶然に頼るぐらいしかやりようがないわけですが、
情報統合理論的な意識の発生の条件をクリアすることだけを考えてもハードルが高すぎる。
そもそも、どのくらいの規模のコンピュータで脳のシミュレーションとイコールになるのかも判らない。
そこに持って来て、量子脳理論。
たまたまペンローズの考えを紹介する記事を読んだら、ハッキリと無理だと。(!)
そら、脳内の働きを量子のレベルまで再現しないといけないなら、まあ無理だろうなと。
ただ、ブレイクスルーはどこかにあるかもしれないし、
解明されてなくても出来ちゃう、といったことはあり得るかもしれない。
なので、機械に意識を待たせるのは100%無理というわけではない。とは思う。
思うんですが・・・・・・、
この、機械に意識を持たせるということと、人の人格を機械に移植するということは、また別の話なのではないかと。
機械に意識を持たせることが出来て、そこに記憶や考え方のデータを移せたとして、
それにスイッチを入れ立ち上がってくる意識は、たぶん、その記憶を持った別の意識。
仮に同じ人格だったとしても、記憶喪失の人がそうのように、
過去のことは体験としてではなく情報として知っているだけ。(実際には他人事)
これを回避するには、意識を途絶えさせないようにして移し替える必要があるのかも。
脳が機能しているうちに、もう一つの機械の脳を身体に接続し同期させる。
双方でまったく同じように考えられるようになったら、本物の脳を停止させ機械の脳で考える。
それが成功したら完全に機械の脳だけにする。
そうすれば、人格の移植も可能な気がしてくる。
ただし、果たしてその機械の脳を接続するのは何処なのか。
首なのか、脳幹なのか。で、機械で考えるというのを命令するのは本来の脳なのか。
元の脳を通さないと機械の脳が作動しないのならまったくする意味がないことになる。
さらに、仮にこれで上手くいったとして、機械上に人格が移っても、
一度スイッチを切ったら、次、立ち上がる人格は何故か別人のような気がする。
考えれば考えるほど限りなく困難な気がする。
とまあ、あれこれ考えてたんですが、
どうなんですかね。
結局、長々書いちゃいましたか。
次回からは、イラスト編の第1回です。
では。
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テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック
- 2023/03/09(木) 05:50:56|
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