
あるとき、アマゾンで荒俣宏の本を数冊まとめて買ったことがあったんですが、
その、きっかけになったのがこの本です。
むかし、ある理由で、この本をどうしても資料として読みたいということがあったんですが、
そのときは、ネットもない時代で本屋や古本屋で探すしかなく、結局見つからず。
で、最近になって不意に思い出し、あの時買ってたらどうなってたかなぁ、と何となく購入。
で、読んだんですけどね。
多少は影響あったと思います。特にまえがき部分なんか面白かったです。
なんですけどね、本文が・・・、すべて箇条書きなんですね。
<何々を持ってこれこれを何時いつにすると未来の夫の顔が知れる。(ヨーロッパ)>
みたいなのが何百と載ってるんですが、
正直、30ページぐらいでギブアップ。(笑)
読んでも覚えてられるわけでもないし、今必要じゃないし。
バラララッと目を通して面白そうなところだけ読んだ感じですね。実は。
ただ、話を作ってて、おまじないを出したい、なんて人には、ここから選び放題です。
だから、必要な人が辞典みたいに使うのがいいかと。
もう少し厳選して、実際のエピソードなんかが添えてあったら、
じゅうぶん読み物として面白いものになると思うんですけどね。
そういうつもりで書いたものじゃないようなんで。
気軽にはお勧めしないかな。
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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌
- 2023/09/17(日) 02:52:38|
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