まぁ、よく出来ている映画だとは思う。
しかし、ストーリーのディティールや意匠の趣味など、細かい部分で好みに合わないといわざるを得ないですね。
全体にリアル嗜好で、すでにある物語に理論的裏付けを加えていくこと自体はそれこそ好きなタイプの話なんですが、やり過ぎた結果バットマンの格好に説得力が無いというか(格好に対する説明はちゃんとありましたが)、よく考えると浮いていたような気が・・・。
敵のおっさんにも、「その格好はやり過ぎじゃないか?」って言われてたしね。
端的に言うと、ティム・バートン版にビジュアルで勝ったところが無かったということか・・・。
街のイメージとか、ちょっと違うと思うんだよね。
渡辺謙は意外なほど脇役でしたね。
それに、微妙な差別も感じたりして
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- 2007/10/06(土) 00:27:14|
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