京太郎が友達に振り回される話。
冒頭、京太郎と御手洗の娘と地球防衛隊参謀長官の息子が談笑しながらドライブ。
長官の息子はわがまま言って南米に行くらしい。
のち、赤いUFO に襲われ3人とも拉致。
御手洗の娘は死刑台に送られ、京太郎は2人を助けたければ言う事を聞くよういわれる。
ちなみに、長官の息子はヒッピー風で長髪。
ジーンズに裏地とフチにボアの付いたチェックのロングベストを着ているのだが、
どう見てもマタギ。
縛られていた息子が縄を切り、京太郎に逃げようと持ちかけるが、インベーダーとの約束があるので「いやだ」と、言うと一悶着。
実は赤いUFOは3人以外にも重要な人物を連れ去っているのだが、それが長官であることを不器用に隠す京太郎、余計に訊きたがられてギクシャク。
最終的に長官の息子を当身で落とす京太郎。
それで問題が解決したとも思えないのだが、ここでCM。
やはり、解決するはずもなく、京太郎がインベーダーに自分以外を逃がす約束を取り付けていると、気絶のフリをしていた息子が、やにわに躍り出て大乱闘。
連れ去られそうになっている御手洗の娘も助け、UFOに襲われながらも脱出。
インベーダーは怪獣になり、京太郎はミラーマンへ。
ミラーマンではインベーダーが変身して怪獣になることも多いのだが、その場合、2人以上だと必ずといっていいぐらい変身時に組体操をする。
それがいつ見ても面白い。
今回は5人ほどでタワーを作ったところでUFOから光線を浴びて怪獣になってました。
いつもなら、あっさり怪獣の首なんぞを落として楽勝で終わるのだが、長官が乗せられているUFOと怪獣のダブル攻撃に苦戦。
が、なんとか倒し、ジャンボフェニックスが余計なことして火が付いたUFOもそっと地面に下ろし長官も助ける。
京太郎がミラーマンだと知らないみんなは、脱出時のUFOの攻撃で京太郎は死んだと思って悔やんでいる。
と、ひょっこり登場。
大団円。
息子はやはり南米へ。
そこで、見送る京太郎に一緒に来いと言う。
「戦って死ぬだけが人生じゃない」と見透かしたようなことを言うが、ミラーマンの京太郎にとって、それは出来ぬ相談。
改めて自分には戦うことしか出来ないのだと悟る京太郎なのだった。
やや盛り上がりに欠けるも、渋さが光る1本。
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- 2008/05/27(火) 06:44:10|
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コミック をサーチエンジンで検索し情報を集めてみると…
- 2008/05/27(火) 08:29:19 |
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