27日火曜の「いいとも」オープニングコーナーのタモリのミスについての考察。
この日、オープニングにセロを迎えて全員で簡単なマジックをやりましたが、必ず最後には同じ1枚のコインを握っているという展開の中、タモリだけが違うコインを握っているという珍事が発生。
その後、セロによる見事なフォローでまるで、初めからそうなるように仕組まれていたかのように終わっていきましたが、あれは確実にタモリがセロの言う事を正確に実行できなかったために起きたハプニングであったと思う。
では、何故そんなことが起こったのか、それを確認してみたいと思う。
マジックの内容はこう。
まず、3枚のコイン、500円、100円、10円を掌に並べます。(順不同)
10 500 100次に10円を右のコインと入れ替え、右に無ければそのまま。
500 10 100次に500円を左のコインと入れ替え、左に無ければそのまま。
500 10 100次に100円を右のコインと入れ替え、なければそのまま。
500 10 100最後に10円を右のコインと入れ替え、なければそのまま。
500 100 10そして、真ん中のコインを1枚だけ握って、みんなで開くと全員100円を握っている。
と、いうわけなんですが、やってみれば判りますが必ず100円が真ん中に来るようになっています。
たとえ、どんな置き方をしても。
でも、タモリが握っていたのは500円玉。
セロが「聞いて無かったですね」というのに対して「聞いてた、ちゃんとやった!!」と激しく言い訳してます。
確かに、やっている最中大きな声で確認を取りながらやっていたタモリは聞いていた自覚はあったのでしょう。
マジックスタート時に映ったタモリの手には500、100、10の順で置いてあるのが映っている。
そして、2回目の入れ替えまでどっちにもコインが無いと言っているので、ここまでは正確に行っていたらしい。
つまり、次からの二工程で間違えたことになる。
しかも、自覚なく。
これは痛い。
前日の月曜も、吉田栄作が「舞台のゲネプロがこの後すぐなんで衣装のまま来ました」という会話の直後に「何その格好」的なことを訊いて栄作を慌てさせてました。
まぁ、「ごきげんよう」で同じ話をたっぷりした間尺で2回話してしまって、周りを震撼させた斉藤洋介に比べればまだマシかもしれませんが・・・・。
タモさん・・・、しっかりして。
しかし、凄かったのはセロのフォロー。
タモリが500円玉を握っていると見るや、タモリから500円を取り上げ自分の掌に乗せるフリをしてマジック用のコイン(100円の上に500円が被っていて磁石で取り外しがきく物)と交換。
右手の指にはめた磁石の仕込んである指輪で、手をかざすようにして(平が上なのがポイント)一瞬で500円を100円に!!
この、一連の流れを当然の事のようにしてやったおかげで、その場の全員がそうなるようにセロがしたかのように信じてしまった。
特にタモリが。
仮に、そこまでが予定通りだったとすると、タモリはわざと間違えたことになる。
なんせ、タモリのコインの並びでも、最後は100円を握らざるを得ないんだから。
スポンサーサイト
- 2008/05/28(水) 03:47:23|
- どうでもいい話
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0