最終回の話。
先週からの続き、反引力装置を半壊され、直すところをまた邪魔されないようSGMはフェニックスで空から、京太郎と御手洗の娘朝子は都内を徒歩でパトロール。
と、いっても雑踏を2人で歩いているだけで、顔は険しいがパッと見はデート、やってることもデート。
高層ビルから街並みの眺望をながめているとインベーダーが。
ギクシャクと格闘の後、インベーダーすかさずお馴染みの組体操からの変身で怪獣へ。
怪獣がビルを壊しに掛かるので中を逃げ惑う2人。
京太郎、一刻も早くミラーマンになるべく朝子を1人で行かせ、自分は便所へ。
そして、ミラースパぐらいで一旦入ってくる朝子、再度1人で逃げることを促しミラースパーク。
が、鏡に光が吸い込まれ終わる前にまた朝子が便所に入ってきてしまい、とうとう変身を見てしまう。
「京太郎さん・・・・、あなたは・・・・・」
怪獣と戦い終わってズタボロの京太郎、朝子の前に戻ると、ミラーマンだったことを指摘されてしまいうなだれ倒れてしまう。(朝子にだけはバレたくなかった、そしてバレないまま地球人として暮らしたかったのだ)
寝たきりになる京太郎、御手洗もお手上げ。
街はいよいよパニック、狂乱を呈している。
それをいさめるため本当にどこかでやっているのか、頭の中の願望がイメージ化された映像(夢?)なのか、真っ赤な空バックの土手のようなところで人類に向けて怒涛のアジテーションをする御手洗博士。(懇願に近い演説だが)
なんと、どうやら本当に叫んでいたらしく、これまた何と世界中の人々が平静を取り戻した。
しかし、怪獣が新たに2匹も出現し、ジャンボフェニックスではUFOだけで手一杯。
回復した京太郎、ズタボロながらミラーマンになることを決意、朝子に必死で止められるが「これは使命だっ!!」と、ぶっ叩いて振り切り、壁掛けの木彫おしゃれ鏡に吸い込まれていく。
激しい戦闘に次ぐ戦闘で、勝利するミラーマン。
完成した反引力装置(巨大パラボラのビーム兵器)によって惑星Xも破壊。
世界の終わりはすんでの所で食い止められた。
ついでに、インベーダーも全滅したらしい。
これでようやく地球人としての新たな生活が始められるはずだった京太郎だが、いきなり空に二次元親父が出現し、たっての頼みで二次元の国へ帰ることに。
普通の地球人として生きてゆくことをあれほど望んでいたのに、それを約束したはずの御手洗は二つ返事で「どーぞどーぞ」とあっさり二次元親父に渡してしまう。
鬼だな御手洗。
京太郎が死んだと思っていた朝子、1人岸壁で黄昏ている。
そこに現れる京太郎、再会もつかのま別れを告げデコにキス、そしてペンダントを放り投げるとそこへミラースパーク。
二度とは帰ってこなかった。
いい話のような、そうでもないような・・・。
最終回は名作と聞いていたんですが、どうなんですかね。
とりあえず、前編で広げた風呂敷を1分ぐらいで済ませてしまうご都合主義にはビックリですが。
京太郎と朝子のシーンとかいいシーンも多かったんで、いいような気もするんですが、他が酷すぎるなちょっと、・・・・・・・まぁ、でもいいか。
ミラーマン総括ですが、思っていた以上に面白くなかったのがショックでした。
設定も生かしきれてない部分が多いし、テコ入れ後路線変更してからの、いかにも子供に媚売ってますみたいないい加減な数話が酷くて感想をサボることもチラホラ。
なもんで、何処にモチベーションを持ってって感想書けばいいのか迷った挙句・・・、
面白がろうと、自分から面白ポイント見つけていこうということに。
それからはメモを取りながら鑑賞したりして、何かを見て感想を書くということにおかしな自信が付いたり。(全然上手いとは思いませんが)
ただ、その時代なら致し方ない稚拙さなど(特撮の手作り感とかね)は、なるべくあげつらわないで、褒めるべきところはきちんと面白いと言ってきたつもりだったんですけど、特撮ファンの人にはバカにしてるように映ったかもしれませんね。(だとしたらすいません)
結構書くのも骨が折れて、これのおかげでタイピングが早くなったりもしたんですが・・・・、
ようやく終わったと思ったら、来週から「帰ってきたウルトラマン」じゃないですか。(勝手に「ジャンボーグA」だと思ってたんですよね)
またやるのかと思うと先が思いやられます。(やんなきゃいいじゃん)
有名作品だし、普通にやろうかな、と。
あらすじの抽出は大変なんでやらない方向で。
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- 2008/06/17(火) 07:12:47|
- MX円谷劇場
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