TACがロシア民謡「一週間」を歌い踊る話。
主な登場人物
「北斗 星司」 男側主人公、南と合体してAに変身する。
「南 夕子」 女側主人公、北斗と合体してAに変身する。
「竜 五郎」 TAC隊長。
「山中一郎」 射撃の名手、何故か2丁の両手撃ちが基本。直情型のバカ。
「吉村公三」 宇宙生物の権威。
「今野 勉」 ロケット工学のオーソリティー。デブキャラ。お調子者的バカ。キム・ジョンナム似。
「美川のり子」 通信、副官担当。
「梶 洋一」 兵器開発主任
本編前のタイトル表示時の音の歪みが直っており、「そのまま放送~」の断り入る。
冒頭、工事現場にて初代キレンジャーでおなじみの畠山麦が巨大なタマゴに飲み込まれる事件発生。
目撃者の同僚の証言により、沈んでいった地下を掘るも何も出ず、事故扱いに。
TACも引き取らされる。
数日後、例の巨大タマゴがジェット気流に乗っているところを発見され、ちょうどタックアローで付近を飛行中だった北斗が確認することに。
北斗、何故か開口一番歓迎パーティーの予定を確認したりするので、隊長にどやされる。
他隊員にもマヌケ扱いされる。
このシーン、美川隊員がアップで映るが、場末のホステスというより、ロマンポルノの女優のようでげんなり。
髪型も観音様ばりに盛っていて拍車が掛かる。
北斗はタマゴを見るなりその異様さに気付き、即撃墜。
池田鉄洋的満面の笑みで結果を報告。
帰ると、北斗と南の歓迎パーティーがTAC内で開かれる。
硬い挨拶が終わると宴会モード、吉村隊員がギターを弾き、今野隊員がおどけて唄とダンス。
みなでロシア民謡「一週間」のTACバージョンの替え歌で盛り上がる。(絵面だけ見ると、ロシアの民族衣装を着込んでいる、吉村と今野だけが浮かれているようにも見えるが・・・)
途中、緊急事態のサイレンに邪魔され中断。
羽田沖にジャンボが落ちたと聞かされ、衝突した物体を見ると、先程の空飛ぶ巨大タマゴ。
すると、山本と今野が「撃ち落したとウソの報告で、パーティー出たさに任務を放ってきたな!!」と、いきなり激昂。
山本の直情型バカさも同時に発覚。
隊長は大人の余裕を見せ「北斗を責めるのはよせ!!」と場をいさめる。
このとき北斗の後ろでボーっとしている南がいい感じ。
南は表情を作らないときの方が可愛くみえる。
タマゴを宇宙生物と睨み東京に入れる前に叩くことにしたTACは出動する。
北斗もみんなにまじってドヤドヤとついていこうとすると、「お前は謹慎だ!!」と隊長に残ることを命じられる。
態度は大人であったが、他の隊員同様全く北斗を信用していないのであった。
質実剛健と見せかけておいて、なかなか侮れない隊長である。
南に慰められるが心中複雑な北斗。
ここからタックファルコン、タックアローの発進シークエンス。
富士山麓から隠し滑走路が出現して飛び立つ様がよい。
現場に着くと、タマゴは攻撃を受けると一時的に消える性質があることが発覚。
北斗の報告はウソではなかったことが判明するが、隊長以下納得するだけで謝罪の意思はまるで無し。
空からの攻撃に限界を感じたTACは地上からの攻撃に作戦を切り替える。
そんな不甲斐ないTACを見ていた北斗は、独断でビルの天辺に降りたタマゴをやっつけに行く。
過激派のロケット弾発射用金属パイプに脚つけた様な簡素な兵器で弾を打ち込む北斗。
すぐさまTACのメンバーに見つかり大怒られ。
言い争っていると、冒頭でのタマゴが地下から現れ、ビルのタマゴと合体。
北斗は飛んできた瓦礫で左手首を痛めてのた打ち回る。
デブキャラ今野が物凄いポーズで合体したタマゴを指差し、CMへ。
手首に包帯を巻いた北斗、「命を粗末にするな」と隊長にたしなめられ、その親心に顔を歪めて返事をする。
コーヒーをすする隊長が渋い。
程なく、いつも白衣の梶が怪獣図鑑のようなものを持ってきて「例のタマゴは古代アトランティスのカメレキングだ」と珍説を披露。
隊長以下、全員納得し、新開発の強力なレーザー兵器を携え攻撃へ。
北斗もまぜてもらえて、口角に力の入った、泣いた後の子供の笑顔のようなわざとらしい演技で喜びを表す。
このシーンでの、キムジョンナム似の今野の演技が鼻に付く。
着くとレーザーで早速攻撃するも、死ぬどころか孵化してしまう。
出てきたカメレキングは辞典とそっくりで、緑に光る目の直立型恐竜に羽根が生えた感じ。
お得意の手持ち武器での総攻撃開始。
過激派ロケット発射パイプもあり。
瓦礫が降って来るシーンで、いつまでも頭抱えている奴が若干一名。
その後、エンストした幼稚園バスを助けに向かう。
助けると隊長は、いつ知ったのか「唯一の弱点である舌を狙う」、と自分ひとりでアローによる危険な賭けに出る。
山中と今野が止めるが、「危険だからこそ自分が行く」と隊長がいうなり、ダチョウの肥後、ジモンなみの速さでゆずる。
山中、今野の底の浅い人間性が痛い。
単独で挑む隊長。
タイミングを見計らいミサイルを発射するも不発。
「発射しない・・・(!)」
隊長、痛恨の整備ミス。
何を思ったか、そのまま突っ込むことを決意。
2話で隊長死亡は、そりゃ早い。
バイクで幼稚園バスの現場から帰る途中の北斗と南。
隊長の一大事に指輪がキラリ。
広場でバイクのまま向かい合うと、デカイ声で
「ライダァー・タァァァッチ!!」の掛け声で空中高くジャンプし、合体。
ちなみに、このときの南の声はドスが利いている。
Aが登場すると、その足で隊長のアローを助け、超獣と激闘へ。
羽根を毟り取って、メタリウム光線でシメ。
超獣は木っ端微塵に消し飛ぶ。
その後、足を怪我したらしい隊長が、見舞いに来た北斗に「助けられたとき、Aがお前のような気がした」、と超能力者のようなことを言いだし、北斗が眉を全開に上げて全否定。
後から現れた他メンバーに足場の悪い磯に連れ出されてEND。
さっそく、場当たり的作戦全開に。
どう取っていのか判らないセリフも多し。
変身時の「ライダータッチ」とは何だったのか。
Aはバカキャラが多すぎな気がしないでもない。
スポンサーサイト
- 2009/06/22(月) 06:35:17|
- MX円谷劇場
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0