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イラスト&コミックのサイト「GENユニバース」の管理人GENのブログです。

TOKYO MX 円谷劇場 「ウルトラマンA」 18話

鳩が2度ほど地面に叩きつけられる話。

主な登場人物
「北斗星司」 男側主人公、南と合体してAに変身する。池田鉄洋的オーバー演技傾向あり。
「南 夕子」  女側主人公、北斗と合体してAに変身する。皇后様似。
「竜 五郎」  TAC隊長。必殺技「一週間の謹慎」。なにかと死に急ぐ男。
「山中一郎」 射撃の名手、何故か2丁の両手撃ちが基本。直情型のキ印野郎。
「吉村公三」 宇宙生物の権威。今のところ全くの空気。
「今野 勉」  ロケット工学のオーソリティー。デブキャラ。人の失敗をネタに笑いを取るのが趣味。光の速さで心が折れる男。
「美川のり子」通信、副官担当。爆弾魔。エロ担当。
「梶 洋一」  兵器開発主任。新興宗教の教祖のような制服着用


東京の下町。
鳩の糞にはサルモネラ菌がいるとして、「飼うわけにはいかない」と母親にこっ酷く叱られ、家を飛び出す三郎少年。
森の中、家出少年気分で鳩と戯れていると、パトロール中の北斗と南に出会う。
事情を聞いてやり、あっという間に打ち解けあうと、少年は森に巣箱を設置し密かに飼う計画を打ち明ける。

母親は、あとのシーンで鳩狂いの少年を4文字の差別用語で表現し、困ったもんだとTACにこぼす。
ちなみに、三郎少年の容姿は女形が似合いそうな“さっぱり顔”で、よくよく見ると可愛らしい。

このシーンで、少年が鷹匠よろしく鳩を鳩笛で呼び寄せるシーンがあるのだが、呼んだぐらいで来るわけもなく、鳩はスタッフに地面に叩きつけられたとみえ、でんぐり返りながら戻ってくる。

本部では「無人飛行機」の設計図を見るのにみな夢中。
北斗の思いつきで、「鳩の帰巣本能」を組み込むことになり、少年の鳩でデータを取ることになる。
(プログラムすれば元の位置に戻ってくるぐらい訳ないと思うのだが・・・。TACはやることがいちいち遠回りでいけない)

早速北斗は森に行き、少年をしたり顔で丸め込んで鳩を提供させる。
このあと、飛ばしてみんなで眺めるのだが、どこかでヤプールはモニターしているらしく、やたらとひねた恨み節でもって“邪魔する宣言”をお知らせ。(今回、ヤプールのお知らせ回数とテンションが半端ではない)

お知らせ通り、観測していると北斗の目の前で鳩は消える。

鳩はヤプールの基地で脳髄を抜かれ超獣に移し変えられる。
超獣を放てばTAC本部に超獣が舞い戻る、という寸法だが、鳩の脳になってしまった超獣に一抹の不安が・・・。

本部に戻ると、久々に“山中の激昂→今野の冷やかし”というゲス1号2号による2段コンボが炸裂する。
「バカなこというな!!鳩が突然消えるなんてことがあるか!!」
「見落としてんじゃないのか」「はっはっ、途中で寄り道してんだよ、あの鳩は」
隊長以下、梶まで誰も消えたことを信じず、少年の家に帰っているかもしれないと言われ、北斗は山中に付き添われ向かう。

巣箱には戻っておらず困っていると少年が現れる。
事情を話すと「何かしたんだろ!!」と懐疑の目を向けるが、鳩笛で呼ぶ作戦をしたいと北斗に説得され、2人丘に登って笛を吹くことに。

笛を吹くと森の中に鳩は現れるが(ボトッっと地面に叩きつけられるように降ってくる)、脳髄を抜かれた状態であり、じき絶命。
その代わり、遠くの造成地(東京B地区)に子供の悪戯描きのような極彩色の鳥型超獣が現れる。

笛の音に誘われた超獣は、北斗と少年に近付く。
それだけで吹き飛ばされる2人。

ヤプールのお知らせによると、やはり頭の中身が鳩の超獣は言うことをきかないらしく、単独行動に出ている模様。
「戻れ!戻るんだっブラックピジョン!!」
いったい何処が黒なのか訊いてみたい気もするが、案の定というかなんというか・・・。

超獣が少年の鳩だと気づいた北斗と南は、鳩笛に引き付けられていると考え、少年に鳩笛を吹かせないため探しに飛び出す。

晴海埠頭で捕まえるが、超獣は現れてしまう。

その後、TACと超獣の激戦が行われ、埠頭でのウルトラタッチでA登場。

Aでは珍しい、プールを使った戦闘シーンが続き、Aはどデカいマンションを顔面に落とされ無言に。

復活し、少年を助け、メタリウム光線でフィニッシュと行きたい所だが、跳ね返され阿波踊りを踊る羽目になるA。

少年が決死の覚悟で鳩笛で気を逸らす機転を利かすと、Aは背後から卑劣な一撃を食らわし今度こそフィニッシュ。

少年の目には涙が・・・。

神社の境内で鳩の死骸を少年が見つけ、隊員たちの見る中、鎮魂の鳩笛を吹きEND。


なかなか苦いエンディング。
少年と鳩の関係だけ見ているといいのだが、それ以外、特にヤプールの作戦が酷い。

それと、今回、異常なまでのテンションのお知らせをヤプールが繰り返す。
その、内容のなさといい、勝手な盛り上がりといい、今更ながらインベーダーを思い出させる。

特撮的には、マンションなどのミニチュア、晴海の海の再現などが光る。

ちなみに、Aはスーツの劣化が酷く、銀の塗装が剥げ、かなりの部分から地の赤が見えていた。
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  1. 2009/10/26(月) 06:08:04|
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