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GEN'sログ(雑記)

イラスト&コミックのサイト「GENユニバース」の管理人GENのブログです。

TOKYO MX 円谷劇場 「ウルトラマンA」 32話

吉村がギターで弾き語る話。

主な登場人物
「北斗星司」 男側主人公。南が早退したので今は1人でAに変身。池田鉄洋的オーバー演技傾向あり。常に怒られ役。
「南 夕子」  女側主人公。ゲッセイジンだったため早退。
「竜 五郎」  TAC隊長。必殺技「一週間の謹慎」。とにかく様子を見る男。
「山中一郎」 射撃の名手。何故か2丁の両手撃ちが基本。直情型のキ印野郎。
「吉村公三」 宇宙生物の権威。今のところ全くの空気。
「今野 勉」  ロケット工学のオーソリティー。デブキャラ。人の失敗をネタに笑いを取るのが趣味。光の速さで心が折れる男。
「美川のり子」通信、副官担当。爆弾魔。エロ担当。1回死亡後なにげなく復活。
「梶 洋一」  兵器開発主任。新興宗教の教祖のような制服着用。独特の梶理論を展開。


冒頭、宇宙ステーションが謎の宇宙船に破壊され、東京上空まで接近、TACはスクランブルを掛ける。

アロー、スペース、ファルコンにそれぞれ分乗し出撃するも、北斗だけ謎の音を聞き眼前が赤く揺れ墜落してしまう。
宇宙船は山中機のミサイルの一発で撃破。

このシーン宇宙船の形が面白い。
円筒をT字に組み合わせたハンマー型で、その頭(Tの横棒)の周りから5方向に突き出た小球体が発光。
それぞれの球体は本体と細いパイプで繋がれている。

本部に戻ると山中の大説教。
北斗は起こった現象を必死に説明するが、一方的に「機械に故障は無いから原因はお前だ!!」と決め付けられる。
さらに、自分が一発で仕留めた功績がお前のミスで台無し、とカンカン。

いつものように黙って見ていた隊長は、山中のセリフを聞き終えおもむろに口を開くと当然のように「飛行機の方に異常が認められないとすると、原因は君のほうにあると考えなければならないんだ・・・」「思い当たるふしはないのか?」

思い当たるふしがあるから“謎の音とめまい”の話をしたのだが、そのことは聞いていなかったのか、はたまたあえて無視したのか・・・。
結局、地上勤務を嫌がった北斗が翌日早朝から飛行訓練をすることで決着するのだが、なにかこのやり取りは不条理劇を見せられているようでナチュラルな怖さがある。(何気に北斗は陥れられてる?)

そしてその直後、「準備できました」と場に似つかわしくない底抜けの笑顔で今野が現れ奥の部屋を指すと、今回の最大の見せ場がスタート。

なんと山中は、今回の騒動を自らの一発のミサイルで解決したことを祝して、ケーキと飲み物で乾杯しようとコッソリ準備していたのだ。
え?このタイミングで、と思っていると「こら結構だな、さっそく始めようじゃないか」と隊長。
やはり普通ではない・・・、何者かに操られている伏線か・・・?

“TAC隊員ガンバレ”と書かれたチョコプレートの乗った二段重ねのホールケーキを囲んで乾杯をする隊員たち。

美川がケーキを取り分け始めると、吉村がギターを掻き鳴らし始め「牧場の緑が左右に分かれ~」と“TACの歌”を歌い始め、やがて大合唱。(隊長もね)
北斗は雰囲気についていけず、少しずつ後退。

その後、結構な水量の川で大き目の石などを投げつつ黄昏る。
が、空に宙返るファントム(何処なんだここは)を見つけるとモリモリ闘志が蘇り、いつものポジティブ北斗に逆戻り。「明日からやり直しだ!!」

場面は変わって、渡辺直美似少年ダンと姉が、買い物帰りにトラックに轢かれそうになる美少年を助ける。
熱があるようで部屋で休ませる(つまり北斗の隣で)が、家にも連絡せず夜まで寝かせ病状が悪化すると北斗を叩き起こす。(嫌な隣人だな)

医者を嫌がる美少年を説き伏せようとする北斗。
TAC隊員だと聞くと目の色を変え指をかざすと、北斗はアローのときのようにめまいを起こす。

部屋にやっとのことで戻ると、そのまま寝過ごした北斗は山中の電話で叩き起こされる。(山中が朝イチでシゴク予定だったのだ)
昨夜のことで美少年が気になる北斗は、もはや部屋に近付くだけでフラつくのでダンにA目線で書置きを残し出社。

山中にひと怒られして飛行訓練。

その頃ダンと美少年は「アローが飛んでいる」とマンションの屋上から見学。
その下手糞な飛び方に北斗とも知らず「あの飛行機、もうすぐ墜落するよ」「そうかもしれないね」

そのうち美少年の様子が変わり悪魔の表情でアローに指を向けると、化け猫に操られるが如くアローは指の通りにクルクル。
ダンがさすがに気付き「変なことすんなっ!!」と突き飛ばすと、超獣人間という本性を現し、顔は(女っぽいんで)ちょっとだけ色っぽいショッカーメイクに。

いたずら書きされ放題みたいな顔で不気味に笑う美少年が屋上から消えCMへ。

CM開け、本部、飛行訓練が散々だった北斗が例の現象を再び説明するも「疲れで神経がやられているんじゃ・・・」と、全く相手にもしない隊長。
北斗は当分の間の地上勤務を命ぜられる。
その話し合いを割って入るようにダンからの超獣人間出現の電話が入るが、取ったのが山中、鼻で笑われ北斗同様頭の正常さを疑われる。

三たびめまいと美少年の関係を話し訴える北斗に呆れて去る山中。
またしてもジッと聞いていた隊長は、これまた再度地上勤務を念押す。

いくら話の上とはいえ、2人の無理解が酷すぎる。
毎回思うが、こんな人間関係で悩むヒーローにはとてもじゃないが憧れられない。
山中と一緒の会社では勤まる気がしない。

原因は自分が一番判っているのだが、木にロープでぶら下がって回転してみたりする北斗。

電話の相手が山中だったことがダンにも本能的に不安と感じさせたのか、もう一度ウルトラの星に向かって超獣人間の指が悪さすることを伝え、お祈り。

その後、美少年はどっかで見たような気がする、身体が岩石で出来たクチバシの2本あるニワトリのような超獣になり大暴れ。
TACは緊急出動するが北斗は待機。(珍しく本部に一般隊員が通信している)

結局、超獣が他の隊員にも術を掛け墜落し始めるに至って、北斗はたまらず発進。
北斗も火達磨になりA出現の運び。

ピンチに陥るとウルトラの星から「指が弱点」との連絡が入り、指どころか両肩からバッサリ落とし、散々痛めつけてからメタリウムでフィニッシュ。

本部に戻ると気持ちの悪い素直さで山中が謝罪。「あの少年の子と信ずるべきだったなぁ」と頭カキカキ。
その前に北斗を信じてやってくれ。

隊長も「もっと、慎重になるべきだった」と反省しきり。

だがいつもなら命令に背いて出撃してしまったことをなじられるであろう北斗は、既に条件反射になっているのか、言われる前に謝る。

それを当然とキッと睨み返す隊長。「その罪は重いぞ」
北斗の瞳孔が開きそうになった瞬間、「ヌハッハ、冗談だ」

判りづらい隊長ギャグ炸裂。

ダンともども丁重に礼を言われ、北斗が新宿にダンを連れ出しウキウキショッピングでEND。


あらぬところで吉村が目立った今回。
前回の宴会では誰がギター担当だったか・・・、吉村だったかは、ちょっと失念。

あと、珍しく宇宙人の円盤が登場。
ヤプールが宇宙船を飛ばしたことがあった気もするが、それ以外では初?

前々回同様、山中の気持ちの悪い謝罪が最後に入るのは、山中の人気アップ作戦か、北斗へのフォローアピールか。
とにかくスタッフ間でも北斗の一方的な怒られ方が多少議題に登った様子が見てとれる。

後で謝るんじゃなくて、少しは信用したやって欲しいんだが・・・。
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  1. 2010/02/01(月) 05:51:50|
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